集塵機に接続して使う換気作業台を製作しました。

集塵機に接続して使う換気作業台を製作しました。

皆さまこんにちは。有限会社日昭設備工業の窪田です。

ご覧いただきありがとうございます。

今回は弊社にご依頼頂いた換気作業台をご紹介させていただきます。

『換気作業台』と言われても皆さんよくわからないですよね

そこで写真をご覧ください。

下方吸引式:一人作業用

今回は一人作業用の換気作業台です。

この写真ではよくわからないかもしれませんが、テーブルの台の面がSUS製のパンチング鋼板になっています。
サンダーや他の工具で研磨・切削などの作業を行うと研磨紛・切削くず・切子などが必ず出てきますがこの作業台の上で作業を行えば、 飛び散る切削くず等は側面2枚の飛散壁と天板にあたりその外へ飛散しません。                        * 手前の飛散が気になる場合はカーテンを引いてもいいですし、暗ければ天板に照明を設置します。

 

作業台正面:中央に見える手元用フード

2枚目の写真は少し近づいた正面です。            パンチングの台面が見えると思います。

正面中央に写っているのは 何だか皆さんお分かりになりますか?

これは作業をする方が作業をする手元から飛散する粉塵等をなるべく手元で捕捉するための手元用フードです。 丸く空いた先は集塵機へ接続します。集塵用ホースで接続しているので手元まで引き寄せられます。

 

捕集箱背面:集塵機に接続する排気接続口

パンチング台面下は落ちた粉塵を回収する捕集箱がありますが、その背面には集塵機に接続するための接続口があります。作業台を使用する場合は集塵機を運転状態にしますが、そうするとパンチングの台面は集塵機の風が常時作業台上の粉塵等を吸い込もうとします。

作業台のパンチング台面から下へ引き込もうとする風は集塵機の能力次第ですが調整すれば作業者の方には不快にならないでしょう。

 

 

 

 

下部の捕集箱:開いた状態

作業台下の捕集箱の状態をお見せします。

 

細かい粉塵等は集塵機に吸い込まれて行きます。比較的大きなものは落下してこの捕集箱で回収することになります。

この捕集箱は手前の閉止板を上げ前にスライドさせます。箱ごと引き抜けるので便利です。

 

なんとなくお分かりいただけましたか?     説明が分かりにくかったかもしれません。ご容赦ください。

換気作業台のサイズは自由に決められますのでご興味がある方はご連絡をしていただければお話をお伺いいたします。

次回は集塵装置をご紹介させていただこうと考えてます。次回もお楽しみに!

 

 

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